サヤ取りのやりかた

上げても下げても儲かる!外国為替での「サヤ取り」テクニックとは?

確実な方法「サヤ取り」とは?

「サヤ取り」は安全に利益を上げる方法の一つです。このサヤ取りは多くの場合、株式や先物の価格など関連性の強い商品価格や企業株価を二つ以上ピックアップし、売り注文と買い注文を同時に出し、同時に決済することでその差額を利益にするという方法です。端的に説明すると少し分かりにくい部分もあるでしょうが、知ってしまえば決して難しいものではありません。

FXはサヤ取りがやりやすい?

特にFX取引の場合にはこのサヤ取りがやりやすい環境にあるといっても良いでしょう。通常、株式などで売り注文を出す(空売りする)には信用取引を行っておく必要があります。それなりの審査が有ることもあり決して思い立ったらすぐに出来るものではありません。しかしFX取引においては最初から「売り」「買い」どちらでも注文を行うことが可能です。つまりサヤ取りがやりやすい環境にあると言っても過言ではないでしょう。

通貨ペアのそれぞれの価値は常に同じ動きをしているわけではありません。しかし全く違う動きをしているわけでもなく、二つの通貨ペアのチャートを見比べてみると似たような動きをしているもののその振幅には差があることが分かるでしょう。この「差」の部分で上手に売り買いを行えばその差額が利益となり、この「差」は通貨価値が上がっていても下がっていても関係なく生じるものなのです。

同じ通貨ペアを例にサヤ取りの仕組みについて説明しましょう。同じ通貨で「売り」と「買い」の注文を同時に出して同時に決済すればそこには利益も生じませんし、損失も生じません。敢えて言えば取引している証券会社のスプレッド分の損失は出ることになりますが、相場が大きく上下しても大きな損失は生じないと言うことは分かると思います。

サヤ取りの実践

では、異なった通貨ペアを見てみましょう。今回は分かりやすいように「豪ドル円」ペアと「NZドル円」ペアで考えます。この二つの通貨ペアはほとんど同じ動きをしていることはチャートを見れば一目瞭然です。しかし必ず全く同じをしているわけではないことも分かると思います。同じ上昇をするにしても全く同じタイミングで同じだけ上昇するということはなく、底には少しのズレが生じます。

たとえば、両方の通貨を一万通貨ずつ同時に「豪ドル円」を「売り」、「NZドル円」を「買い」の注文を出したとします。10分後に「豪ドル円」ペアが0.4円、「NZドル円」ペアが0.2円下がっていたとしましょう。同じような動きをする通貨ではありますがこのような差は一日に何度も生じることは言うまでもありません。

この状態であればNZドルペアのマイナスに対してその倍の豪ドルのプラスが生じています。仮に極端に価格に差が出ることがあったとしても何か特別なイベントが無い限りは豪ドルは下がってNZドルは上がると言うことはないのです。つまり大きな損失を被ることなくタイミングよく全てを同時に決済すればそれなりの利益が生じることもあるのです。

通貨を買えればそれなりの利益も望める

この例のようにクロス円の豪ドル、NZドルと言った相関性の高い通貨ペア同士で取引を行えばより安全に取引を行う事も可能ですし、同じドルでも北米のドルをオセアニアのドルと組み合わせれば安全により大きな利益を出すことも可能でしょう。多くの取引手法の中でもサヤ取りはより安全に確実に利益を確保するための方法の一つなのです。

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