通貨ペアの特徴とFX取引手法

通貨ペアの特徴を知り、自分に合った為替取引手法を見極める方法とは

手法を有効に使うには通貨ペアの特徴を知る必要がある

FXには多くの手法が存在します。薄い売買を繰り返すスキャルピングや同時に売り買いの注文を出すサヤ取りなどその手法は一つや二つではありません。これら多くの取引手法の中から確実な利益を上げるためにはまず、通貨の特徴を知っておくことが非常に重要になります。

証券会社選定基準の間違い

特にFX初心者で今からFX取引を始めようとする人は証券会社選択の基準のひとつとして取り扱い通貨ペアの種類の多さを重視したりすることもありますが、これは間違いです。通貨ペアは多ければその分その通貨ペアの特徴を知る必要が有り、この通貨ペアの特徴を知らずに取引を行っていると思わぬところで思わぬ損失を被ることも少なくないでしょう。

基本的な価格の決まり方

通貨ペアの特徴を知るときに重要なのは通貨A、通貨B、通貨Cと三種類の通貨があったときに、直接A/Cの通貨でペアとして取引が行われているものもあればA/B、B/Cの取引の結果から計算でA/Cのレートを算出していることも有ると言う点です。この例で言えばAが日本円、Bが米ドル、Cがユーロのような場合には直接の取引も行われているものの多くは米ドルを介しての取引となります。

この結果として通貨Aと通貨Cの直接取引ではあまり影響がないような通貨Bと通貨Cの特徴まで影響してくると言うことが特徴として発生します。このことは多くの通貨に関して言えることでほぼ例外はないといっても過言ではないでしょう。陰に隠れている通貨ペアの特徴を常に頭においておく必要があるのです。では通貨ペアそれぞれの特徴を見て行くことにしましょう。

通貨ペアの違いによる特徴

日本で生活してれば耳にする機会も多いドル/円通過の特徴としては非常におとなしい、ルールに沿った動きをする通貨ペアです。大きなニュースで他の通貨に大きな影響が出ているときにもこの通貨ペアについては反応も鈍く、チャートによるテクニカル分析などでもサポートラインを大きく割ることはありません。取引手法においても最も確実性を見出しやすい通貨と言えるでしょう。

ユーロ/ドルはドル/円の通貨ペアをしのぐ世界でも最も取引量の多い通貨です。大口の取引も少なくは無い通貨ペアでその動きはサポートラインを大きく超えるようなことも少なくありません。また、ルールから大きく離れた動きをするにも関わらずその後再び元のラインに戻るような「騙し」を発生させることもあり、油断できない通貨と言えるでしょう。ただし、そのような突発的な動きで利益を確保するような手法では有効なこともあります。

ユーロ/円は冒頭で述べた米ドルを介する取引が多い通貨です。説明したドル/円ペアの特徴とユーロ/ドルの特徴を併せ持ち、動きとしてはこの中間とも考えることもできます。取引手法の中でドル/円では利益が少なく、ユーロ/ドルではリスクが大きいような場合にはその中間であるユーロ/円ペアを利用すると言う手もあるでしょう。

他の通貨ペアにも特長がある

このほかにもポンド/ドルは激しく早く動く通貨ペア、豪ドル/ドルはチャートでは読みきれない通貨ペア、ポンド/円は投機向き、豪ドル/円は金利が高いが動きも激しいなど通貨ペアごとに様々な特長があります。これらの特徴を把握していれば取引手法との相性も分かり、より正確な投資が可能になることでしょう。

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