ピボットの使い方

ピボットを使って目標値を設定し損切りを効率良く行うための方法とは

損切りタイミングを見極める

FX取引を新たに始めた人にとって損切りは永遠のテーマに感じることでしょう。特に損切りを自動化せずに自分自身のクリックで行っている場合には「もう少し待つとマイナスが縮小するかもしれない」「ひょっとするとプラスに転じるかもしれない」と全く根拠の無い淡い希望に思いを寄せ、なかなか損切りが出来ず結局大きな損失に繋がってしまうようなこともあるでしょう。

仮に自動的に損切りを行う設定をしていたとしても、レートを見ていればその注文をキャンセルしてしまったり更に追い銭を行うことで結局損切りの意味がなくなってしまうことも少なくないでしょう。しっかりと自動的に損切りできるようにしているとしてもそのラインが妥当でなければ最終的に損をするということも少なくないのが現実です。

テクニカル分析を使う

そんなときに使える、チャートを元にその後の通貨の価格を予想することをテクニカル分析と言います。その中でも特に良く使われているのがトレンド系の指標とオシレーター系の指標です。トレンド系の指標は通貨の動く傾向であるトレンドを表したものでそのほとんどは中期や長期の売買において参照されるものです。誰もが知っている「移動平均」などもトレンド系の指標の一つです。

ピボットの魅力

そのトレンド系の指標の一つに「ピボット」と呼ばれるものがあります。この「ピボット」はテクニカル分析の中でもトレンド系に分類されますがその中では珍しく短期売買に向いているとされている分析方法です。つまりFX取引をベースに考えるのであればデイトレード向きのチャートとも言うことができるでしょう。

ピボットは前日の通貨の価格から当日の売り買いのタイミングを予想する方法です。細かい計算方法は割愛しますがピボットは7つの計算方法によって7つのラインをチャートの価格の前後に形成します。そしてこのラインの一番外側を超えるような動きをするときが最終的な損切りタイミングと言う判断を用います。

ピボットでの分析を元に購入を行う場合には外から二番目、もしくは三番目のラインを参照します。これらのラインをチャートが超えてきたときに逆張りをするように使うのが通常です。通常はより中心に近いところにチャートが納まっていますので、そのチャートが上から三番目のところに迫ればまずは一回目の売り注文を行います。

そして上昇の反動で価格が下降すればそこで利益を確定、もしも下降しないようであれば次の上から二番目のラインまで待ちます。上昇が続き上から二番目のラインを超えてきたら更に売り注文。そして再び下降することを待ちましょう。それでも引き続き上昇をするようであれば最終的に一番上のラインをチャートが越えた時点で損切りを行います。

ピボットの使い方としてはこれだけです。今の例は価格の上昇過程でのポジション取得や損切りのタイミングですが、この逆を行えば他のテクニカル指標と同様に下降局面でもタイミングを計ることが可能です。もちろんrsiなどのほかのチャートと併用して更に自分なりのタイミングを見極めることもできるでしょう。

ピボットを利用するときの注意点

ピボットを使用するときに注意しなければならないのはあくまでもピボットは短期間での売買向きであると言うことを忘れないことです。元にするチャートは一番大きいものでも日足程度でしょう。デイトレード向きの指標であると言うことを忘れてはいけません。

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