外国為替の取引時間帯

外国為替はその内容によって取引可能な時間が変わってくるという事実

外国為替取引は24時間行われている

外国為替の取引は24時間行われています。地球上の主要な都市が「昼」の時間帯であれば取引が可能と言うこともあり、日本が昼の時間帯を過ぎればアジアの昼の地域で取引が行われ、アジアからヨーロッパ、そしてアメリカ、その後また日本へと取引を行っている中心地域は変化し、24時間絶え間なく地球上のどこかで取引が行われているのです。

それでも顧客の取引が24時間とは限らない

確かに24時間絶え間なく取引が行われていることは事実です。しかしそれによって外国為替の取引が常に行われていると言うわけではありません。確かに外国為替の証拠金取引などは24時間取引が行えるようになってはいますが、それは特殊な例であって通常の外国為替の取引は、取引を行おうとしている国が昼間の間にしか取引を行うことはできないのです。

ここでいう「取引」はあくまでも利用者レベルでの話です。世界の取引所では絶え間なく取引が行われているとしても、その国が夜であれば顧客が売買を行えるような環境では取引が行われていないということです。いくら世界のどこかで為替の取引が行われていると言っても、夜中に銀行で日本円の現金をアメリカドルの現金に替えようとしてもそれが出来ないと言うことは説明するまでも無いでしょう。

旅行などで現金を替えるのであれば昼間にしか出来ないと言うことは衆知の事実ではありますが、特に注意しなければならないのは投資として外国為替を行っている場合です。特にFX(外国為替証拠金取引)を行っている場合には週末の時間帯を除いて特に取引時間を気にする必要はありません。

FX取引では確かに24時間だが…

しかしこれがFXではなく他の為替の変動が影響する商品での取引時間となると少し話が変わってきます。インターネットの普及で24時間取引は行えるものの、そこで定められている相場は通常よりも割高な場合もあります。また、取引時間の扱いもそれぞれの提供機関によって様々です。中には取引時間帯によってレートがリアルタイムではなくなったり、暫定レートでの取引になったり、翌朝にならないとレートが決まらなかったりすることも少なくありません。

24時間取引が一般的である証拠金取引からスタートして外国為替の取引へと軸足を移しているようなときにはこのポイントは特に注意しておく必要があるでしょう。それまでと同様に24時間の取引を前提に考えていたのでは最終的に値動きが大きく変わることもあります。外国為替の取引時間は特に企業によって取引可能な時間帯が変わることもあり、そのほかにも細かいルールが設定されていることも少なくありません。

取引の内容を確認しよう

外国為替取引を行う前にまずはその取引がどのような性質のものなのかをしっかりと把握する必要があります。時間帯や提供レートはもちろんのこと、購入した通貨を現金で引き出すことが出来るのか、また引き出すときに手数料は発生しないのか、発生した手数料はどの程度なのかなどの確認は必須といっていいでしょう。

更にその手数料などの価格が他のところと比較してどうなのかと言う点も確認しておく必要があります。できれば手数料などのコストは低く抑えることが望ましいと言うのは誰もが考えることでしょう。特に外国為替取引の場合には通貨によって手数料が変わる事も珍しくはありません。取引時間の確認と共にその他のルールについて確認することも非常に重要になってくるのです。

このエントリーをはてなブックマークに追加